こんにちは、オットです。
Webライターと他1つの仕事、そして2歳児の育児を両立させようと自転車で日々国立市内を走り回っています。
さて今回の話題はメルチャリ関係。メルチャリについて記事を書くのはこれで2回目です。少し前にメルチャリのサービス内容を簡単に紹介する記事を書きました。
https://meetrance.jp/2018/08/30/blog-30/
その後何度か実際にメルチャリに乗る機会があったので、今回はメルチャリを使った感想や気づいたこと知ったことなどをお知らせします。
メルチャリはポートから乗ってポートに返すだけでなく、乗り終わったメルチャリをポート以外の場所に置いておくことができます。
ポート以外の場所で利用をやめたい場合でも、その場所で鍵さえかけてしまえばそれで利用は終わり。通常の利用料金が発生するだけでペナルティはありません。
メルチャリはポート以外の場所に放置されているものも自由に乗り始めることができます。
鍵がかかっていることが「今誰も使っていません」の合図。道端で赤い自転車を見つけてそれに鍵がかかっていたとしたら。「ラッキー!」と喜んでそのメルチャリを使っちゃうことができます。
メルチャリを使い終わる時、ポートの中で鍵をかけるとボーナスが発生します。そのボーナスは一定の距離を無料で乗ることができる権利として使うことが可能。
「その辺に放置できるなら、誰もポートにメルチャリを返さなくなるのでは?」と思っちゃいますが、そこはしっかりと考えられていますね。
ボーナスをもらう方法は他にもいくつかあります。例えばポートのメルチャリではなく放置メルチャリを使ってそれを最後にポートへ返した場合、運営に協力したということでボーナスが加算されます。
ママチャリ以上競技バイク以下という感じです。
自分は子乗せ自転車とロードバイクを普段多用しているのですが、メルチャリはそのちょうど真ん中ぐらいかなぁという印象。タイヤは小さいですが乗車姿勢がなかなかスポーティーで、あまり負担を感じずにスイスイ運転することができました。ギアは3段階。ギアチェンジはなめらかでした。
メルチャリはスマホアプリを中心に作られたサービス。アプリを使うことでメルチャリに関する様々な情報を得ることができます。
どこのポートに何台のメルチャリがあるか。一番近いメルチャリはどこか。今月のメルチャリ使用による消費カロリーはどれぐらいか。面白いですよ。
そうそう、放置メルチャリもしっかり表示されます。自分の近くに放置メルチャリがあればチャンスですので、ささっと乗ってボーナスもらっちゃいましょう。
というわけでアプリを入れましょう。そうすれば道端にメルチャリが放置されていた時にささっと乗れますから。
アプリの導入は1、2分もあれば終わります。アプリダウンロード→アプリ起動→メルカリアカウント取得→利用開始!という流れです。
アプリ入れるだけなら無料なので、まずはダウンロードしてメルチャリの世界を感じてみてください。
シェアサイクルはユーザーの善意で成り立つサービスだと自分は思います。実際外国で行われたシェアサイクルサービスでは悪用が多発してサービスが成り立たないというものもありましたから。
メルチャリは悪用に対するペナルティではなく、ユーザーの善意に対するボーナスを設定するスタイルを採用しています。時間の余裕が無い人は乗り捨てすればいいし、余裕のある人はそのメルチャリをポートに運んでボーナスをもらえばいい。
個人的な思いになりますが、このサービスは成功するんじゃないかなぁ、むしろ成功してほしいなぁと感じています。とまぁ、ユーザーにこう思わせている時点でメルチャリの狙いはきっと達成されているのでしょうね。