こんにちは、オットです。
国立市内の写真を撮りにさくら通り近辺をウロウロしていたら、偶然噂のメルチャリを見つけました。
今日はこの辺を語ります。
今回自分が発見したメルチャリポートは
の2箇所。どちらも公園入口にポートが設置されていました。
矢川上公園のポートはこんな感じ。
公園のピーコック側に広いポートが設置されていました。
続いて谷保第四公園の様子がこちら。
芸小ホール前にポートがあったのですが、こちらはメルチャリが1台しかありませんでした。
メルチャリの台数の差は気になりますね。
ポートによって置かれているメルチャリの台数がまるで違います。
というシステムをとるメルチャリのサービスの性格上、どうしても不足するポートと溢れかえるポートは出てくるでしょう。
そのあたりも含めた実験中なのだと思います。
メルチャリはメルカリが始めたシェアサイクルです。
という特徴があります。
メルチャリにはQRコードがついていて、それをスマホの専用アプリで読み取ると鍵が外れて乗車開始。
乗り終わったら好きなポートで降りてガシャンと鍵をかければそれで終わりです。
料金は1分4円の計算。請求は後日送られてきて、カードかコンビニ払いができます。
スマホアプリには使った時間、料金の他に消費カロリーなんかも表示されるとのこと。面白い!
メルチャリに近づいてよく見てみると、変速機能もついていますね。
もっとシンプルな自転車を想像していたのですが、これならラクに乗り回せそうですよ。
このメルチャリですが、まだ正式サービスではありません。より良い形で全国展開するための実証実験の最中です。
さて、その実証実験の場として選ばれたのがまさかの国立市。実証実験は国立市と福岡市の2箇所でしか行われていません。レアですよ。
国立市が実証実験に選ばれた理由は以下の通り。
国立市が自転車サービスに向いているのは間違いありません。
2018年4月に国立市へ移住してきたロードバイク乗りの自分も真っ先に「国立市って自転車天国だよなぁ」と感じましたから。
実証実験は3ヶ月間。8月22日にスタートしたので、11月下旬までメルチャリを使えるということですね。
この実証実験では100台以上のメルチャリが70箇所以上のポートを走る計画なのだそうです。
メルチャリはポートの設置場所を一般向けに募集しています。
店先や家の前、ガレージやオフィス前など、空いているスペースを有効活用しませんかという話です。
設置工事は不要とのこと。
メルチャリポートを設置すると、その場所に人の流れができることになりますね。
興味のある方は応募してみてはいかがでしょうか。
個人的に印象的だったのが、乗り降りの簡単さとカロリー表示。
気になったのはポートによる自転車の偏りをどう解決するか。そしてメンテナンスをどう進めるのか。
せっかく国立市に住んでいるのですから、まずは一度乗ってみましょうか。
日本で二箇所の自治体でしか体験できないレアイベントです。乗るしかないでしょう!
メルチャリ公式サイト