国立市役所隣にあるくにたち市民芸術小ホール。
体育館と併設されている多目的ホールです。
意外と行きそうで行かない多目的ホールという公共施設。
今回は市民芸術小ホールに子連れでちょくちょく出入りしている自分がその魅力を紹介します。
芸術小ホールのスケジュールを見ると、毎週末土日のどちらかには大体予定が入っています。
音楽、演劇、ワークショップなど使用目的はバラエティに富んでいますね。
有料のものもありますが、多くは無料で公開されています。
この記事を書いた2018年8月26日も長女を連れて小ホールへ散歩に行きました。
この日は多摩地区の合唱の発表会。大勢の関係者とお客さんで賑わっていました。
本番は午後からで、自分たちが小ホールに着いた時はまだリハーサル中。
階段を登った先にある2階の扉からホール内に入り、隅っこの席でリハーサル様子を眺めていました。
前に妻が同じように子連れで遊びに行った時は、一橋大学の軽音サークルが発表をしていたそうです。
その時もリハーサルを見学して親子共々楽しい時間を過ごせたようですよ。
保育園のある平日と違い、休日は一日中我が子の相手をするわけで、どう時間を使おうか結構考えるんです。
砂場遊びや水遊びも楽しいですが、たまにはこういう穏やかな子守り時間の使い方も良いんじゃないかと。
小ホールで催し物を子供に見せてみて、ぐずりだしたら噴水やパン屋に連れて行く。こんな感じの週末子守りライフはいかがでしょうか。
くにたち市民芸術小ホールの1階は、イベントへの参加以外に休憩目的で訪れるのもありですね。
広く静かなロビーはエアコンが効いているのでいつも涼しいです。
飲み物の自販機とたくさんのイスとテーブルもあるので、夏の暑い日の散歩コースに入れるとちょうど良い休憩場所になりますよ。
以前訪れた時は、大勢の夏休み中の小学生がカードや携帯ゲームを楽しんでいました。
その雰囲気はまさに憩いの場そのもの。国立市で生活する子供達はさぞ快適なのでしょうね。
大きなイベントがある日はさすがに休憩できるような余裕は無いので注意。
くにたち市民芸術小ホールの目の前には谷保第四公園、通称ゴリラ公園があります。
以前別の記事で紹介した通り、夏場は大きな噴水や水場が作られ子供達の絶好の遊び場になっているスポットです。
芸術小ホールの隣は体育館。
室内競技用の体育室の他に、トレーニングルームや25mプールも使うことができます。
50mほど歩けばすぐに市役所にも行けます。
用事を済ますのもいいですし、地下の食堂でお昼を済ませることもできますね。
そして子連れの方に特におススメしたいのが、芸術小ホールから100mほど歩いたところにあるパン屋「プチアンジュ」。
暴れる幼児に試食のパンをかじらせて落ち着かせながら、焼きたてのパンをゆっくり選ぶことができます。
12時近くになるとお客さんで溢れる人気店なので、11時過ぎに行くのがコツですね。
この通り、子連れの方はもちろん、そうでない方にとっても色々な時間の使い方ができる施設が揃っています。
週末は芸術小ホール周辺の散策が楽しいですよ。
国立市に移住してもうすぐ半年。
とにかく子育てがしやすい街だなと感じています。
そうそう、次の芸術文化小ホールのイベントは9月1日(土)。15時からピアノコンサートです。
無料なので興味のある方はどうぞ。