こんにちは、オットです。
休日に国立駅前を散歩していたらsuicle(スイクル)の看板を見つけました。
前々から噂になっていた、国立市内を走れるシェアサイクルの運用がついに始まったようです。
そこで今日は、シェアサイクル「suicle」の概要と魅力、可能性についてまとめてみました。
suicleは24時間いつでも使えるシェアサイクル。
ポート(専用自転車置き場)に駐輪されている自転車を借りて使い、使い終わった後は好きなポートに返すという流れで利用するサービスです。
カーシェアリングと違い、使った自転車を違うポートに返しても良いというところが便利ですね。
その名の通り、料金の支払いにはsuicaを使います。
suicleは北多摩地域の中央線沿線を中心にサービス拡大の真っ最中。
現在設置されているポートは、武蔵小金井、東小金井、武蔵境、そして国立の4箇所。
それぞれ駅前もしくは駅近くに設置されているので、JRを降りたあとの足として快適に使えそうです。
suicleには、
という3つの料金プランが用意されています。
1時間100円で利用するプランです。
料金の上限は500円。長時間の利用になっても500円を超えることはありません。
こちらは事前にsuicaを登録しておくことで利用できるプランです。
suicleへの登録はSMSが使えるスマホ携帯電話があれば簡単に行えます。
月額2,500円で利用するプランです。
一ヶ月間、どこでも何度でもsuicleを利用できます。
ただし、連続利用は120時間までと定められているので、それまでに一旦ポートに自転車を戻す必要があります。
通勤通学手段として使いたい人はこのプランが良さそうですね。
こちらも事前にsuicaを登録します。
こちらはsuica無しで利用するプラン。
一回500円を事前に精算機で支払い、一日中使うことができます。
観光で多摩地域を訪れた人が使うプランとしてぴったりだと思います。
通勤用としてはもちろん、観光用としても便利ですね。
遠方からJRを使って多摩地域へ来た方がいざ街を散歩したいと思った時、suicleはその足として大活躍してくれるはずです。
実際suicle側もその需要は意識していて、国立駅のsuicleポートには国立市内のおすすめ観光ルートが紹介されたパンフレットが置かれていました。
suicleは多摩地域の観光産業の活性化に一役買ってくれる存在になるかもしれません。
個人的には、あと立川と国分寺にポートができれば更にsuicleが便利な存在になるのかなぁと思いました。
好きなポートで借りられ好きなポートに返せるというsuicleの長所をもっと魅力的なものにしていくためには、とにかくポートの拡充が必要だと思います。
ようやく国立でも運用が始まったシェアサイクルsuicle。これからの成長に期待ですね。
皆さんも機会があれば一度suicleを使ってみてはどうでしょうか。
公式サイト
http://suicle-ccs.jp