「母めしで社会を元気に！」をコンセプトである国立谷保にある健康食堂やまもりカフェが2016年年内をもって閉店するそうです。
詳しい記事はこちらから。
弊社の飲食店掲載サイトつなぐーマガジンでも店長にインタビューさせていただいたり、個人的にご飯も食べに行ったことがあったので、とても残念でなりません。つなぐーマガジンの記事はこちらから。
やまもりカフェが大好きなファンの方も多いと思います。私もその１人であり、カフェでもあり、食堂でもあり、住居スペースもあり、イベントなどもやられていて、谷保のコミュニティとして本当に温かい場だったのではないかと思います。
飲食店は慈善事業ではなく、お客さんに来てもらいお金を稼がなくては継続はできない。100円でランチ定食を提供できるのであれば、多くの人たちが殺到すると思う。しかし、それだと飲食店運営の継続はできない。運営していく上で食材、家賃、水道光熱費、人件費、消耗品などなど色々経費がかかり、そのおかげでお客さんに満足いく料理を提供できる。
本当に体に良いものを使いお客さんに満足してもらうものを提供するとなるとやはりそれなりにお金もかかってしまうのが現実。やまもりカフェはご飯＋1汁3菜を基本に手間暇かけヘルシーな美味しいごはんを提供してくれていました。また、あの温かい田舎のおばあちゃん家のような雰囲気も好きでした。
飲食店含め事業を継続していくのは本当に大変なことであり、現実はシビアである。
世界一美味しい料理を提供できるとしても、お客さんにそのことを知ってもらえなくては上手くいかない。お客さんに知ってもらうことができても、美味しくなくてはリピーターにはなってもらえない。人気な飲食店もあればそうでないお店もあり、理由も様々。
美味しくて、雰囲気も良く、店長も素敵で、こだわりをもったお店は世の中には多くあるのにも関わらず、知られていないお店も多くあります。飲食店を運営していくのにはお客さんに来てもらう必要があります。素敵なお店が閉店していくのは残念であり、その地域の損失だと思います。
なんとかしていきたいと強く思う。来年は今年以上に挑戦していこう。
年内もう一度やまもりカフェに食べに行きたいと思います。ありがとうやまもりカフェ。
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