「ブラシス制度」をご存知ですか?
先日、某セミナーに参加して初めて耳にした単語でした。
「ブラシス制度」とは、
ブラザー・シスターの略で、新入社員の方が少しでも早く会社に馴染む為に、先輩社員がブラザーシスターの様に寄り添い専属で1年間指導、フォローする事のようです。
入社したての頃は、慣れない仕事や人間関係など、誰もが壁にぶつかります。
あらかじめ相談できる先輩が決まっているので、なかなか人に話すのが苦手な人見知りの方でも気軽に悩みや相談事などが話せ、安心して日々を過ごすことができます。
先輩側も新入社員とコミュニケーションを図ることで、新しい意見を聞くことができたり社内の活動を円滑に進めていくことができるため、お互いに成長できる良い機会となっています。
これを導入している会社では離職率がほぼ0%に近いそうです。
この制度はとても素晴らしいと思いました。
弊社は従業員数も少ないので1年間専属でフォローはなかなか現実的ではないですが、少人数規模の会社だからこそ相談できる相手は必要だと思います。
社会に出ている以上、会社にいる時間は人生の生活の中で一番多い時間ですよね。
人生を過ごす中で一番多く過ごしている時間は、せめて安心できる場所にしたいです。
仕事をしていると当然やりたくない仕事もあります。理不尽に感じることもあります。しんどいと感じることもあります。
それでも、いざとなったら相談できる人がいる職場なら、自分の居場所があるなら乗り越えられると思います。
弊社は、ここが自分の居場所だ!と感じてもらえる会社でいたいと思います。