セミナーって基本的にあまり好きではないのですが、昨日はお誘いいただいたということもあり、ぐるなびの成長理由というテーマのセミナーに参加してきました。
セミナーの内容を踏まえ、自分なりにグルメサイトを比較してみました。
1.グルメサイトのビジネスモデル
2.ぐるなび成長の理由
3.飲食店から好まれるサービスは
4.気づき
グルメサイトの3大巨頭といえば、食べログ、ホットペッパー、ぐるなびです。
グルメサイトという同じカテゴリーに含まれているこの3つのビジネスモデルは違います。
特徴は人気ランキングとユーザーによる口コミです。
食べログは今話題の菊川怜さんと結婚した穐田誉輝(クックパッド元社長)が社長をやっていた会社でもあります。こんな記事を出ていますね。
【文春砲】菊川怜の夫に第4の婚外子が発覚 / ネット「女子高生囲うとかゲスすぎ」「養育費払えよ」「5人目も来そうな気配ですね」など
有名人と結婚すると色々過去を掘り返されて大変ですね。。まあそんなことは置いておいて、なんにせよ穐田誉輝氏の経営手腕はすごいもので、SEO(検索エンジン最適化)を主にビジネスを拡大していきました。飲食店向けのサービスと言うより、飲食店に足を運ぶユーザー向けのサービスです。
こちらはリクルートが運営しているサービスで、料理を割引出来るクーポンにフォーカスしたサービスになっています。
ぐるなびのビジネスは広告収入ではなく販売促進を主とし、加盟飲食店向けのサービスとなっています。
情報としては2010年くらいのものだったのですが、2000年〜2010年までの圧倒的な成長の大きな鍵は、営業マインドの育成だったようです。営業マン特にマネジメント層のマインドセット、教育が凄まじかったようです。今の時代だと完全にブラック会社だと思ってしまうほどの・・
価格を安くするための安易なクーポンの発行をお願いすることは飲食店から嫌がれます。多くの飲食店はプライドを持ってやっているため、価格競争の中に飛び込むことを嫌がります。安ければ良いといったお客さんを相手にしていると今後ロボットなどのテクノロジーにより淘汰されていくお店になりかねません。価格で勝負するのではなく、お店の雰囲気、スタッフの人柄、お客さんとのコミュニケーション、こだわりをもった食材、お客さんに楽しんでもらうような施策などが大事になってくると思います。
そうえいばショッピングのクーポンサイトであるグルーポンがサービスを停止しましたよね。
飲食店はファンを特に地域に住むファンをつくることが大事になってくるのではないでしょうか。
ファンになってもらうには、飲食店の魅力をお客さんにしっかり届けていくことが大事であり、その支援が必要になってくると思います。本当に良いお店だけが生き残れる時代へ。
セミナーで改めて感じたことは、変化に強い会社が生き残るということです。完璧なビジネスモデルはなく、時代が進むにつれ、すぐに古い産物となってしまいます。常に変化に恐れず、古いものを壊し、新しいことに挑戦していく姿勢が大事だということ。
グルメサービスは大きな変革のときだと思っています。スマホ以外のグルメに特化したデバイスなんて出てくるんじゃないかな。その日の体調により勝手にお店をレコメンドしてくれるなんていいですよね。
つなぐーはこれからのグルメサービスを築いていきます。
グルメサービスに興味ある人はお気軽にご連絡ください。また、集客などのお悩みがある飲食店の方もお気軽にご連絡ください。