コミュニティを立ち上げ、運営しようと思うと色々やらなければいけないことがあります。
そのなかでも特に最近大事だなと感じている2つのことを記載します。
1.風通しの良さ
2.参加者の熱量を下げない
1.風通しの良さ
これってものすごく大事なことだと思っています。コミュニティに関わらず、飲食店でもイベントでも何でもそうなのですが、常連の人たちがメインになってしまい、新しく参加した人たちが肩身が狭い想いをした経験ってありませんか？
新しく参加した人はコミュニティ内でのルールや慣習、人間関係はわからないため、コミュニティの目的や方向性の説明をしっかりすることは当たり前ですが、その前の段階の興味があるけれど足を運ぶことができない、ホームページ上で問い合わせするには抵抗がある人のための工夫が特に必要だと思っています。潜在的にコミュニティメンバーの対象になっているのにも関わらず、内輪ノリの感じが出てしまい、参加しずらい人たちも多くいると思います。せっかく興味を持ってくれた方を逃さないために意識していきたいです。
2.参加者の熱量を下げない
色々な種類のコミュニティがありますが、目的のために作られたコミュニティの場合、その目的達成のためにメンバーが集まります。このメンバーは目的に対しての熱量はバラバラです。熱い人もいればそんなことない人もいます。そんなに熱がない人たちの熱量がどんどん下がってきてしまうとコミュニティ全体の熱量も徐々に下がってきてしまう。この人たちの熱をいかに下げないかを考えることは大事だと思います。もしかしたら、コアメンバーの一方的な方向性に不満をもっているのかもしれません。実は初めからそこまで熱量はなく、なんとなく参加してしまってコミュニティから抜けたいが抜けづらくなっているのかもしれません。これはある意味、この人にとっては、コミュニティ自体が自分の生活を不自由にしている可能性があります。まずは、メンバーとしっかりコミュニケーションを取ることです。
コミュニティは風通しが良く、入りやすく、そして誰の許可も必要なく簡単に出ていくこともできるのが本来の形なのではないでしょうか。コミュニティは、自分の生活の一部のような何気なく関わっているようなもの。肩の力を抜いて、身構えず、一人ひとりが自分にあった落ち着くコミュニティに。
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