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職場内で上司、同僚をニックネームで呼び合うのはあり?

2017.10.22

職場内で上司、同僚をニックネームで呼び合うことはありだと思いますか?

私はありだと思います。 上司を役職名で呼ぶことは古いと思います。

私が大学卒業をして新卒で入社したのは2004年になります。
2004年、某広告代理店では既にニックネームで呼び合う事が定着していました。
配属先の部署の平均年齢は高く20代は数人しかいませんでしたが、私のニックネームもすぐに決まり部署内全員が親しみのあるそのニックネームで呼んで下さったお陰で、とても嬉しく心地良い社会人生活がスタートできたことを今でも鮮明に覚えています。

かつての日本は上下関係の厳しい男社会で、上司を役職名で呼ぶのは当然のことでした。今でもその風習が残ってる古い会社は沢山ありますが、堅苦しい上下関係では自由にモノ申せない空気を作ることになり、新しいアイデアが生まれても公開することなく宝の持ち腐れになるのではないでしょうか?

2012年頃から社内の公用語が英語に導入され、それに伴い職場内ではニックネームで呼び合う企業が増えてきました。
ニックネーム制を始めてからは、余計な言い回しがなくなり、コミュニケーションが活性化し、スピード感はさらに増したそうそうです。

ただ、決して忘れてはいけないのが公私混同です。
会話こそカジュアルですが、決してなぁなぁのダラけたムードはなく、あくまでも無駄を省き、コミュニケーションの敷居を下げる意味合いということを見落としてはいけません。

フラットな風土が斬新なアイディアを醸成する好循環

弊社でも社長も含め、社内ではニックネームで呼び合っています。

ビジネスシーンでのコミュニケーションは、メールからLINEへのシフトも進み、会話の簡素化、カジュアル化が浸透しつつあります。その職場版といえるニックネーム活用は、単なるコミュニケーション活性化にとどまらない、企業の潜在力を引き出し、付加価値を生み出す可能性をも秘めていると思っています。
堅苦しさを排除したことで、思ったことをストレートに言い合える風土が醸成されていることが、革新的なサービスをスピーディに具現化していける会社になりたいと思っています。

国立 会社

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たべりすちゃん

家が大好きで引きこもりがちですが、 国内外問わず異文化に触れた時は全身のアドレナリンが出るくらい異文化に興味津々です! つなぐーの海外進出向けて全力で取り組みます!

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