つなぐ―メディア

インターネットの情報よりコミュニティの中の情報が重要となってくる時代

2017.05.04

インターネットの歴史を振り返ってみると大きくわけて以下のようになる。

・web1.0:yahooのディレクトリ樹形図構造の中で、情報がカテゴライズされて整理される時代

・web2.0:googleの検索のようにページランクに基づいて世の中の人気度によってソートされる時代

・web3.0:facebookのようにソーシャルグラフをパラメーターにして、自分の好みに合った情報を集める時代

現代は情報が多すぎる時代で、探すだけで疲労してしまう。

その疲労をなくすためにレコメンド機能やチャットボットのように簡単に希望のお店やモノを紹介してくれるサービスが増えてきている。

しかし、結局それはプログラムによる紹介であり、なんだか味気なく感じてしまう。

何が言いたいかというと結局人による紹介が一番、特に身近なコミュニティによる人の紹介がと思っている。

インターネットで美味しいお店を探して行くより、身近な人の紹介してくれたお店の方が安心であり、何よりお店に足を運んだ後の感想を共有できる。

一人で旅行するのが好きな人もいるが、多くの人は誰かと一緒に行きたいと思っている。

その大きな理由の一つとしては、楽しみの共有がある。

美味しいご飯を食べて、これ美味しいね!、温泉に浸かり、素敵な夜景を一緒に見るなど、その場の思いや五感で感じるものを共有したいのである。

それだけではなく、何年か経った後にあのときあの温泉行ったよねーなんて思い出を共有できる。

ロボットやインターネットでは機能しない、成り立たないのが、人との関わりの感情や想いの共有ではないだろうか。

私たちは、地域活性化、地域課題を解決など大きなことをするのではなく、まずは人とのつながりをつくっていきたいと思っています。

偏りをつくるのではなく、普段出会えないような人たちとの出会いの場を。

そしてそこで何気ない会話を楽しむも良し、ボーと過ごすのも良し、仕事をするも良し、多様な人たちを受け入れることによって、何か生まれるのではないかと。

シードプレイスは新たに生まれ変わります。

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たべりす君

ワンコ大好き!趣味は温泉、旅行、カフェ巡りです! 世界中の人たちを「食」で繋ぎ、笑顔にしていきたいです! オススメのカフェがあれば教えてください^^

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